お疲れ様です、harubohです。
今週はちょっと諸事情でドイツとスイス間を駆けずり回っていたので
更新がおろそかでした。
私にはGWはありませんが、今年のGWは5日~約1週間ほどだったのでしょうか。
ヨーロッパ人にGWの説明をすると、「1週間の休みで”Golden”なんて・・・」と憐れまれてしまいました。
しかも会社によっては間に出勤日が入る、と言うと
連休の合間に1日だけ仕事に行く意味はあるのか、信じられない・・・と眉間にしわをよせて理解に苦しんでいました。笑
確かに、連休中の出勤日では、取引先の大手企業や銀行などはしっかり連休を取っていて
結局外部に確認したいことなどの連絡が取れず、進まない仕事は置いておいて社内で解決できる仕事だけをする・・・
という、なんだかふわっとした何となくな勤務時間を過ごしていたように思います。
有給を取って連休にしたいところだけど、誰が休むかでまた周りの顔色をうかがうことになったり・・・
ちなみにドイツでは、労働者が法律でしっかり守られているので
定められた日数で従業員に休みを取らせなかったり、残業時間を超えると会社に罰則が科せられたりします。
なので、会社側から無理やり有給を取らされることもあるとか。
「休め、会社くるな!」みたいな。笑
日本にも労働基準法はあるのに、従業員が守られていないのはなぜでしょう。
自宅で仕事ができるリモートワークや、出社時間を自分で決めることができるフレックスタイム制など
労働時間を守って仕事さえこなせば良い、という働き方は
サービス残業や始業30分前出社を美徳とする日本での働き方と比較すると
果たしてどちらが生産性が高く、効率よく仕事ができる環境でしょうか?
「労働時間が長い=よく働いている人」とプラスの評価がされる日本に対し
ドイツでは「労働時間が長い=処理能力の低い、仕事ができない人」とマイナスの評価がされます。
この時間内で、仕事を終わらせることができるよう計画し、できないと判断した場合は上司に事前に報告すると。
そんなもん残業してでもやれ!とかやっていると、会社が罰金を払わなければならない事態になるのでそれもできず。笑
なので会社側はもちろん、「時間内に多く仕事をこなせる優秀な人材」を求めるわけで
「未経験でもいちから丁寧に教えます!」なんてやっている場合ではないのですね。
日本のサラリーマンが「飲みニケーション」とか言ってスナックをハシゴしながら上司の愚痴を聞いてヨイショして
終電で家に帰るととりあえずテレビをつけてスマホをいじっている間に
ドイツ人は行きかえりの通勤時間で本を読み、定時で終わるよう資料をまとめて仕事に備え
家では家族とのコミュニケーションや趣味の時間に費やしている。
日本の有給消化率が、ワースト3から消える日は来るのか
過労死、なんて言葉が消える日は来るのか
なんでそこまでがんばっちゃうんだろう?
ドイツ人の「リア充」っぷりを、見習いたいところです。
ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか
参考記事:
働き方改革、ドイツに学ぶべき点はここだ(YOMIURI ONLINE)
5/4 – 5/8 勉強ログ
5/4 8時間
ビデオ視聴
P&G特許(21)(22)
1787_PCについて
1823_趣味を特許翻訳における得意分野へと昇華させる方法
5/5 7時間
ビデオ視聴
P&G特許(23)
1577_過去の自分を棚上げにして成功する
5/6 – 5/7
外出のため集中して勉強できず
P&G特許(24)
5/8 7時間
ビデオ視聴
P&G特許(25)
0637_一流の特許翻訳者になるために必要な質問力とは何か
相手の時間を奪わず、簡潔に。といったところでしょうか。
新入社員だった頃、同じ部署の先輩の機嫌を伺いつつ仕事のことを聞いていたので
「質問するタイミングって難しい。。。」と思い、結局は共有ファイルを探りまわり
ネットを駆使しながら自分で調べて解決する方が速いことに気付きました。
自分で解決してしまうレベルの疑問ということは、そもそも疑問に思う点が浅いのかも?
5/9 – 5/10
外出のため集中して勉強できず
読書 4冊
そして、読書中のメモを移動中になくすという・・・アホですねー。本当に。
・対訳ビデオでは、視聴前に自分で文章を区切り当てはめる作業をしてビデオで説明を聞きながらポイントをまとめる。
・ビデオ視聴後に調べたい事をリストアップ、調べれる時は調べてまとめる。
・用語の収集作業。
・自分で探しだした明細書を読み、同じように文章を区切り対訳を当てはめていく作業。
ちょっと特急でブログ更新をして、隙間が空いてしまった分を取り戻すために
勉強に集中しようと思います。(とか言いつつなんだかんだ書いてしまった)
はぁ、海に行ってボーっとしたい。
(海沿い地域出身者なので、海を見ない日が長期間続くと発狂します)
picture : Brighton / UK
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