告白がないってどう思う?世界の恋愛作法について聞いてみた

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「告白」があるのは日本の文化?

「好きです。付き合ってください!」

と相手に伝えてお互いの合意があったところから始まる日本の「お付き合い」。

海外では告白がないとはよく聞きますが、「海外」とひとくくりにするのもいかなるものか。

さて、海外ってどこでしょう。

日本以外の国なら全部ということでしょうか。

今回は、海外と言えど国によって告白文化が違う!というお話を

数ヶ国の人々に聞いてまとめました。

告白はありません!な国からのコメント

フランス人:

告白するのは、幼稚園児ぐらい・・・?私たちの流れだと、出会って、デートを重ねていく中でキスとか身体の関係も含めてこの人と付き合えるかを見るって感じ。

イギリス人:

3回目のデートでキスとか身体の関係になってOKラインがあったりする。雰囲気でそうなることもあるけど。付き合ってなくても別れ際のおやすみのキスはするよ。

ドイツ人:

デートを何回かして、そのままその相手とだけデートするようになったら付き合ってる感じになる。あとは友達に紹介するとか。

お互い話し合って決めるパターンもあるけど。家族には結構すぐ会わせるけど、深い意味はないよ。

やはり欧州はこのパターンが多い様です。

出逢ってデートを繰り返して、その中で付き合うかどうかをお互い見極めていく・・・って感じですね。

ちなみにキスなどをしていても他のデート相手がいる場合もあるので、キスや身体の関係があっても浮気ではないのです。

ここが誤解されやすいところで、よく「海外では何人とデートしても許される、自由な風潮がある」と思われることもあるようですが、付き合ってから他の人とデートしたらもちろんビンタもんです。

ただ、長期間デートをしていて友人や家族にも会うほどの仲になっている場合、他の人ともデートしていたらさすがに白い目で見られます。

日本でいう、まだメル友の状態だったら複数いても大丈夫、的な感じですかね。

(メル友って今でも言うのかな・・・ドキドキ)

ちなみに友達に彼女だと紹介されて初めて付き合ってることを実感したり、

曖昧な関係にしびれを切らして「私たちって何?」と切り出したりすることで確認する場合もあるらしい。

一度付き合うことになると、その後初めて会う友達や知り合いにきちんと「彼女(彼氏)の●●です」と紹介されるようになります。

単に「こっちは●●だよ」と名前オンリーで紹介されているうちは、まだ恋人関係ではないらしいです。

逆に、自分の友達の前で「私は彼女の●●です☆」と勝手に自己紹介されて、自分はまだその気がなかったので「いや、まだその関係にはなってない」と気まずい話し合いになった話も。

告白がなければないで、面倒なこともありそうですね。

告白あります!な国からのコメント

メキシコ人:

メキシコ人は、デートするまでに男性が女性に花とかプレゼントを贈るの。それから女性がデートしても良いなって思ったら、男性は女性の親に伺いをたてるのよ。「娘さんとデートしても良いですか」って。

日本では女性から男性にも告白するらしいけど、メキシコでは女性からは告白しないのよ。

ちなみに女性から好意のある場合は、男性をその気にさせるように仕組む(?!)らしい。

思わせぶりなメキシコ人女性がいたら、男性のみなさんはアタックあるのみですね。

またラテンでオープンなイメージなメキシコ人ですが、カトリック信者が多いので、信仰が強いと結婚まで身体は許さないという人も。

韓国人:

告白は男性から!軽い女とみられたくないから告白されても一度は断るの。それでも告白してくるのが韓国人男性なのよ。

女性のプライドの高さはちょっと似てる?韓国人とメキシコ人。

男性は断られてもめげずに頑張らないといけない感じですね。

日本だと、付き合うことになったというと「どっちから告白したの?!」とかならず聞かれる質問。

メキシコと韓国では愚問、といったとこでしょうか。

告白文化についてどう思う?

これには賛否ありますが・・・

賛成派

  • 付き合う境界がはっきりしてて良いと思う!
  • きちんと言葉にして伝えるのはロマンチック
  • 告白されると、特別な存在だと感じる
  • 誠実さがあって良い

反対派

  • わざわざ告白するって、子供じみてる
  • まだお互いよく知らない内に告白されると判断に困ると思う
  • 告白する前にキスとかしたらダメな意味がわからない
  • 女性から告白するとかよくわからない←

「愛してる」は重い言葉?

男性から”I love you…”と言われて女性が感動して息を飲む・・・

という洋画や海外ドラマのシーンを見たことないですか?

欧米人はキスや身体の関係に至るまでは早くても、なかなか「愛してる」と言わないのです。

カップルになっても、”I like you”「好きだよ」の状態が続きます。

想いが深まって煮詰まって(?)やっとでてくる「愛してる」だからこそ重みがあってぐっとくるものがあるのではないでしょうか。

出逢ってすぐに”L”ワードを言う人は軽いか冗談だと思うので、本気にしない方がよさそうです。

また、付き合ってすぐに言っちゃうと「や、まだそこまででは・・・」と引かれる場合も。

ただ一度お互いの愛を確かめ合うと、挨拶かのごとく頻繁に使い始めます。

友達同士の会話でも、「昨日、ディナーのあとで・・・彼から”I love you”って言われたの!」「マジで!いいねいいね」

みたいな会話があったりするので、”L”ワードでカップル間のシリアス度が示されるといった感じでしょうか。

まとめ

告白がない文化ある文化、色々ありますがそれぞれの文化で告白の形も様々で面白いですよね!

各国で賛否ある告白文化ですが、みなさんはどう思いますか?

また、告白のない文化で困った経験とかありますか?

ぜひぜひお気軽にコメントくださいまし♪

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