お疲れ様です、harubohです。
6月4日 明細書を読む日
一日中、集中して明細書を読みました。
P&Gの対訳をきっかけに、化粧品関係の明細書を読むことが多かったので
シーズンということもあり、日焼け止めや美白コスメを徹底追及。
日焼けのメカニズムはさらりと知っていたものの、何がどうなって、という細かいところまでは「???」という状態から開始。
結果的に
サボっているチーム・タンパク質をユビキチン学級委員が発見し、
「センセー、このチームがちゃんと働いてませんー」ってプロテアソームにチクり
「この班はメンバーが悪いんだわ」って席替えさせられる
という細胞学校的な夢を見ることになりました。
傍観者の私はアミノ酸だったのだろうか。
なんて緩い理解。
6月5日 いざ、Trados
昨日まで、Trados本体とMultiTermは別売りなんだ、高いなー、なんて勘違いしていた私ですが
それから約8時間後
ついに
プロジェクトファイルの作成から、Excelファイルを用語ベースにインポート、用語ベースとプロジェクトファイルとのひもつけ、
まで終わりました。(まだ翻訳作業の前段階)
昨日までの自分にサヨナラ★
てかそんな時間かかったんだ・・・改めて。
翻訳開始までに、こんな作業があるなんて・・・
最初から、Trados StudioやMultiTermのそれぞれの役割や
何がどう作用するのかが割と理解不能だったので
コマ送りの様にスクショを撮りまくり、ノートにもまとめてマニュアル化したので
慣れるまでそれを見つつやろうと思います。
じゃないと絶対できない・・・
Trados関係のビデオセミナーを見漁りつつ、薮内さんの「翻訳ツール大全集」を読み漁りつつ、わからないことをググりつつ、やっと設定+理解ができたので
講座を受講していなかったら、途中で心折れてたか、そもそもTrados買ってないと思います。
ProZ.comの掲示板でも、Trados関連の質問が色々と載っていました。
外人さん割と何でも聞いてるので、ちょっとしたことでも質問が上がってて勉強になります。
中には
「Tradosを安く手に入れる方法はありますか?できればフリーで。すぐに必要なんだけど。」
みたいな質問もw
ちなみにProZの割引を使って購入したのですが、日本円よりユーロの方が若干安かったのでユーロで購入しました。
Paypal決済もできるので、良いですね。
ちなみに最初は無料のトライアル版で練習しようと思ってDLしたのですが
トライアル版にはMultiTermは付属していませんでした・・・(だからなおさら別売りだと思った)
翻訳作業は、用語の登録、文章の切断・結合、ぐらいまでを練習。
用語の追加とクイック追加の違いが未だに謎ですが・・・(同じように処理されているように見える)
とりあえず、初歩の初歩はできた・・・
これからはTradosとの時間も取りつつ、勉強を進めていきたいと思います。
特許翻訳者+Tradosは鬼に金棒かもですが
今の私にはまだ単なる金棒です。重い・・・(PCが)
金棒をぶん回せるように筋トレがんばります。
それにしても、世界中に利用者が多いのに、まとまった情報ってなかなか手に入らないものですね。
メモ:
Trados2017導入の流れ ⇒講座ビデオ1756号
Excelの用語集をTradosで使うまでの流れ ⇒講座ビデオ0259号&1453号
Excel用語集と翻訳メモリの関係がなんのこっちゃの場合 ⇒講座ビデオ1453号
講座のTrados関連ビデオでは、以前のバージョン(2014年や2007年など)での説明がありますが
設定の流れは大体同じなので、バージョンが違っても分かるし
操作以外にもTradosを使用する上でのコツや注意点なども話されているので
私は関連ビデオを大体全部見て+見つつ作業をしてみて、やっとこ理解しました。
お世話になっております、薮内さん。
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