どうも、haruboh(@haruboh_)です。
ワーキングホリビザや学生ビザは日本から申請しなければならない国が多いのですが、ドイツのビザは日本国外からも申請可能です。
私はイギリス→ドイツへと移住地を変えたのですが
イギリス渡航のビザ申請を日本で行って以来、ビザ申請のための帰国はしていません。
ドイツでの現地申請と、イギリスからドイツのビザ申請と両方経験した結果、イギリスから申請する方がメリット多い、むしろメリットしかないと感じたので
今回はイギリスからドイツワーホリを考えてる人へ向けて、イギリスから申請した方が良い理由をまとめました。
予約にアホほど待たされない
ドイツビザあるあるの1つですが、ドイツでビザを申請する時はまず外国人局(Ausländerbehörde)に予約を入れなければなりません。
私がドイツに飛んで、早速ビザの予約をしよう!と外国人局のウェブサイトから予約しようとしたところ・・・
向こう3ヶ月予約がぎっちり・・・
えっ?
と思いましたが、そういうもんです。
地域にもよりますが、私が最初に住んでいた街はそこまで大きくなかったのですがきっちり3ヶ月は予約が取れませんでした。
ちなみに賢い人は、ドイツに渡る前に予約申請するらしいです。(ずぼらな私)
私は最初にドイツで学生ビザを取りましたが、学生ビザでも何のビザでもとりあえず予約は必要です。
ベルリンでは、予約なしで外国人局に朝から並んで当日予約を取るという手段もありますが
これはこれで早朝や深夜から並んで自分の番をひたすら待つ・・・という大変なイベントが待ち構えています。
私が最初に住んでいた街では外国人局に直接行っても「予約をオンラインで取ってください」とかたくなに言われたので、住む街で対応が違うと思われます。
さて、私はイギリスでドイツのワーホリ申請をしました。
イギリスはロンドンで申請したのですが、イギリスにあるドイツ大使館(Embassy)のビザセンターで申請します。
申請方法の詳細は割愛しますが、イギリスでの申請要項を見つけたので貼っておきますね。
↑にもあるように、ドイツのワーホリビザ申請ができる出身国は日本を含め11ヶ国。
その中で、イギリスからビザ申請ができる出身国は7ヶ国!
さらにドイツ国内から申請ができる出身国はたった5ヶ国・・・日本も入ってます。
それ以外の国出身の人は、自国から申請しないといけないので日本人で良かった・・・と思いますね!
イギリス申請の場合もオンラインで予約をするのですが、今ちょろんと見てみても1ヶ月以内から予約可能日がありました。
ドイツで予約すると3ヶ月待ちと思うと・・・
笑っちゃいますね。
英語で対応してくれる
イギリスで申請する時は、もちろんですが英語で対応してくれます。
ドイツでは、英語が話せる人が多いと言われていますが
ドイツのお役所では英語が話せない、もしくは話さない場合が多いのです。イジワルネー。
私はドイツ語力ゼロでドイツに渡りました。
お店などで買い物をしてみても英語が話せる人も多かったので、最低限の生活は大丈夫と思っていました。
さて、ビザ申請!と意気込んで外国人局へ・・・
受付で「Sprechen Sie Englisch?(英語を話しますか?)」とドイツ語話せなかった私の開口一番質問をすると
「Nein(いいえ)」
米軍基地もあってアメリカ人が多く、大きな大学もありインターナショナルな学生たちも住んでいる街でしたが
外国人局の対応はまったくの塩でした。
外国人局なのに・・・英語対応してくれないなんて・・・とショックを受けましたが
ベルリンでも同様に外国人局の塩対応を受けたので、きっとどの街でもこんな感じなのかなっと思います。
これがイギリスだともちろん全て英語で対応してくれ、分からないことも英語で聞けて、英国人特有のスモールトークなどもして気分よくビザ申請ができたので
語学力に不安がなくてもイギリスの方が精神的にもストレスないかと。
ドイツでの現地申請にメリットは?
これは、どちらも経験した上で正直ドイツでの申請はメリットないんじゃないかなというのが私の結論です。
日本人はシェンゲン加盟国に3ヶ月ビザ無し滞在ができるので、イギリス→ドイツへ行っても3ヶ月ルールが適用されます。
(なぜならイギリスはシェンゲンじゃないから)
なので、私は最初「ドイツで3ヶ月過ごしてビザを取れば、ビザ期間+3ヶ月と滞在できてお得なんじゃないか」という浅はかな考えのもとドイツへ渡ったのですが
結果的に、ビザの開始日はビザを申請した日からではなく、ドイツへの入国日からカウントされたので
少しでも滞在期間を延ばしたい野望がある方、残念ながら現地申請はメリットなしです。
また、ワーホリビザが無い状態(観光滞在状態)だと仕事探しも難しいと思います。
ちゃんとした雇用先はビザが取れてから求人応募してねってところが多いです。
これは従業員としてでなく、フリーランスもしかり。
猫の手でもほしい雇用先は雇ってくれるかも知れませんが、猫の手ぐらいの扱いしかされない場合もあるのでご注意を。
海外移住する際は「海外移住搾取」に気をつけよう!ー Genki Wi-Fi
ちなみにですが、ドイツの学生ビザは日本からは申請できないので現地申請しなければならない様ですね・・・しんどいね。
まとめ
今回はイギリスからドイツワーホリを目指す人向けに、ドイツ現地申請よりイギリスで申請した方が良いメリットを挙げました。
私はドイツでの申請にメリットを見いだせなかったのですが
いや、ドイツ現地申請もこんなメリットがある!という例があればぜひ教えて下さい!
ビザ申請は色々と書類を揃えたり準備が大変な上に、ちゃんと申請できるかというストレスもありますよね・・・
でも、この面倒くさいイベントを終えてビザを手にしたら、気持ち晴れやかにドイツライフを満喫できます!
これから申請される方、がんばって!この記事が少しでも役に立てたら幸せ〼。
ベルリン在住限定で付添同行やってます
ビザ申請のストレスは嫌というほど知っていて、外国人局に何度も足を運んだおかげで塩対応にも慣れてきたharubohです。
私は現在ベルリンに住んでいるので、ベルリンでの申請に関してのみ付添の同行サービスをしています。
言葉もわからず一人で外国人局へ行く不安がわかるので、そのお供として誰かがいるととても心強いです。
まだベルリンに来たばかりで知り合いがいない場合など、お気軽にご連絡ください。
付添1件につき15€(1時間以内の場合)で受けています。
外国人局へ予約なしの場合でもOKですが、かかる時間によって追加でもう少しいただきますのでご相談ください。
予約当日に外国人局前かAmrumer Str.駅前で待ち合わせて、面談が終わるまでサポートします。
友達にご飯おごる感覚でどうぞ~。
私がベルリンにいる間のみ受けていますが、「明日申請なんです!」という駆け込みでもOKですよ。
フリーランスビザや他移住に関する相談もどうぞ。
コメント
こんにちは、あやのと申します。
現在イギリスでワーホリ中、来年ドイツでワーホリ を考えています。ブログ参考にさせていただきます!
ちなみに、ロンドンでのビザ申請から降りるまで、どのくらいかかりましたか?
イギリスからの申請の情報があまり無く、31歳の誕生日も近いのでかなり緊張します…!
コメントありがとうございます!
イギリスからドイツへのワーホリを考えていらっしゃるんですね。
私は、ロンドンで申請したとき「数週間かかる可能性があるけど、いつできるか確かなことは分からない」と言われていましたが、なんと申請翌日にはビザができたと連絡がありましたw
友人もイギリスからドイツワーホリを取りましたが、1週間程度かかったと言っていたので申請時の混み具合などもあるのかなと思います。
渡航日がもう決まっている場合は余裕を持って申請されることをおすすめします!
こんにちは!MEIと申します。
現在イギリスワーホリ中で、イギリスからビザを申請し、この冬からドイツでワーホリを考えています。
イギリスビザが満了してから(期限が切れている状態で)、ドイツに入国しようと思っているのですが、それは問題ありませんでしょうか?
なかなか情報が見つからず、困っています。。。
ご存じでしたら教えていただけると大変うれしいです!