時間管理が苦手な方へ-ポモドーロテクニックを使った時間管理術がおススメです

   

By: Marco Verch

 

お疲れ様です、harubohです。

 

突然ですが、私は時間の管理が苦手なタイプです。

夏休みの宿題は最終日の明け方に終わったり終わらなかったりしていた

勉強できない子の典型でした。

そんな私ですが、翻訳に携わり始めてから時間管理の大切さを学びました。

そこで、今回受けた案件で実践してみたポモドーロテクニックという時間管理術を紹介します。

 

 

ポモドーロテクニックとは?

 

ポモドーロ・テクニックは90年代の初めに、開発者で起業家、かつ作家のフランチェスコ・シリロ氏によって発明されました。「ポモドーロ」という名前は、学生時代に愛用していたトマト型のキッチンタイマーにちなんでつけられたそうです。方法論はシンプルです。大きなタスクが目の前にあるとき、タスクを短い時間単位に分割して取り組み、間に短い休憩をはさむだけ。脳を短時間に集中させる訓練にもなり、続けていけば、注意力や集中力も強化されます。

参照:今日から始める生産性アップ術。ポモドーロ・テクニック再入門ガイド

 

この発明者のようにキッチンタイマーで計っても良いのですが、

「ポモドーロテクニック」で検索をすると、下の様なポモドーロ用の無料アプリが見つかります。

 

Be Focused – 仕事および勉強用の Focus Timer

ポモドーロ・タイマー (Pomodoro Timer)

 

私はあまり吟味している時間がなかったのと、いちいち携帯を操作するのも面倒だったので

Chromeを使ってブラウザ上でタイマーの操作ができるものを使ってみました↓

Mariana: Pomodoro Timer

 

アプリでは、時間を計るタイマー以外にも

一日にどのぐらい作業したかの履歴を見ることができます。

 

 

まずは計画を立てるところから

 

私が目の前にしていたのは、まさしく「大きなタスク」でした。

プロの方からすると、いちいち大げさなwさっさとこなせwって感じだと思いますが

初めて取り組む大きな案件だったので、思った以上に脳内はプチパニックを起こしていましたが

 

この量を納期までに終わらせるには、どうすればいいか。

 

と、(当たり前のことを)落ち着いて考えました。

と言ってもやるべきことは単純に

 

1.案件のワード数を確認

2.納期までの日数で割る

3.その量を1日ずつこなす

 

この3つでした。

 

ここで単純に日数で割ってしまうのでなく、余裕を持たせて中盤に多めに処理する予定で計算して紙に書きだしました。

これは、最初は言葉や内容の調べものが多いこと、

中盤になると調べものも減り、今まで登録した単語やメモリが出てくるのでスピードが上がること、

そして何より後半に余裕を持たせることで予期しないことが起こった場合にカバーできるように、という理由からです。

 

実際、途中インターネットが数時間つながらないというハプニングや、調べものに時間がかかり目標達成できなかった日もあったので

この余裕がなかったら死亡でした。

 

ただ、この1日の処理数は自分の力量に合っていないと悲惨なことになるので

勉強中の場合であっても、仕事を受け始める前に

1日に自分が何ワード処理できるのかを把握しておくことはとても大事だと思います。

 

 

実践してみて得られた効果

 

ポモドーロテクニックでは、25分間を1トマトとカウントします(ポモドーロとはイタリア語でトマトの意味)

25分間タスクに集中し、タイマーが鳴ると5分間休憩。

それからまた25分間集中する。

これを繰り返し、5トマトごとにロングブレイク(15~30分の休憩)が入ります。

休憩中は、コーヒーを飲んだり瞑想したり、仕事から離れて休みます。

疲れていなくても、この5分間は意識的に休むことに徹しました。

 

休憩中、私はしょっちゅうツイートしてましたw

 

25分間という短期集中+休憩の効果として、まず感じたのは疲れ方の違いでした。

これは人によるのかなとも思いますが、タイマーが鳴ったら訳し途中でも一旦集中を解いて、休憩後に改めて取り組むことで

悩んでいた部分が解決したり、長時間作業の後半でも

今まで意識せずに作業していた頃より疲れ方が明らかに違いました。

 

また、私は25分間ごとに処理したワード数をメモしていました。

こうすることにより1日に何ワード処理したかの把握にもなるし、時間帯によって処理力が違うことにも気づきました。

ちなみに私は、朝はあんまりエンジンがかからず、

昼ごはん後は消化作業のおかげでスピードが落ちていましたw

 

こんなこともありましたw

こうしてトマトに時間を管理されながら、ひたすら案件に取り組んでいました。

 

最初の方は、「これだけしか訳せてない・・・」と焦っていましたが

しばらく作業をしていると、1日目より確実にスピードも上がっていることを数字で確認することで

モチベーションの維持にも効果が。

 

ちなみに処理する文字数を意識していなかった時は、

残りの量や時間に気が入ってしまい寝ても覚めても不安でした。

 

 

まとめ

 

さまざまなタスクに対して用いられているポモドーロテクニックですが、

・自分の翻訳ペースを把握できる

・長期間のタスクに対しても集中力が維持できる

・残りの翻訳量より、目先の目標に目が行くのでモチベーションも維持できる

という点から、個人的にこれは翻訳初心者におススメできる方法かなと思いました。

 

 

 

 

ちなみに、もうちょっと休もう、とかちょっとここまで終わってから休憩にしよう、とか

自分ルールではなく完全にトマトに従うことが重要です。

 

5分間って割と短い・・・と疲労が見え始めても

「あと2トマトで長い休憩だよ」とトマトに飴と鞭を打たれながらのタスク処理

気になったらぜひ試してみてください。

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